なんか気になる!? 新型シトロエンC3のデザイン

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9月のフランクフルトモーターショーでの一般公開の前に、シトロエンが新型C3のオフィシャル写真を公開したが、このクルマ、デザインがとっても気になる。パッと見はかわいいコンパクトカーだが、フロントガラスが異常に広い! まるで、禿げ上がったおでこのよう(笑)。鉄板高騰の影響で、数年前からガラスルーフを採用したり、鉄板使用量を減らしたクルマが増えている傾向だが、フロントガラスを伸ばして、ルーフの鉄板面積を減らすとは! さすが、いつの時代も先進的なデザインのクルマを作り続けているシトロエンといったところか。




フロントガラスが、フロントシート乗員の頭上近くまである上に、Aピラーが細いから、開放感はバツグンによさそう。サンルーフ付車はもちろんのこと、頭上のフレームが視界に入るオープンカーよりも開放感があるんじゃないか? 前方から日光が差し込んだとき、サンバイザーはどうするの? ってのが心配だが、写真を見る限り、ルーフから日よけがスルスルッと伸びてきそうな感じ。ま、写真を見ての想像なので、実車を見てのお楽しみということで。

全長4m未満(3940mm、全幅は1710mm)のコンパクトカーだが、ブラックの外装、レザーのインテリアの仕様を見ると、なかなかの高級感。このあたりは、国産のコンパクトカーと違う。ま、コンパクトカーといっても、全幅が1700mmを超えるから、3ナンバーなわけだが。フランス本国での発売は2009年9月の予定で、その時に載るエンジンはHDiというディーゼルエンジン。これはシトロエンで初めてCO2排出量が10g/kmを下回るエンジンとなるそうだ。また2011年にはアイドリングストップを採用したモデルも登場するらしい。日本では? 以前は正規輸入されていたC3だが、現行ラインアップはC4以上だから、新型C3が日本で売られるかは微妙。でも、とっても気になる1台。