エアトリがドライブに関するアンケートを実施

18:29
エアトリが夏休みの自動車トラブルに関するアンケートを実施。この結果が、なかなか興味深いので紹介します。

サンプル数は772人と、それほど多くはないのですが、運転頻度を尋ねたところ、週2〜3回以上運転するという回答が約6割にも登っています。反面、月に1回以下の人も14.1%いて2番目の多さです。

その上で、運転に自信がある人を尋ねたところ、半数以上は普通と答えたのですが、あなりない&まったくないと答えたのが13.9%なのに対して、ややある&非常にあると回答したのは34.9%となっています。週2〜3回以上運転している人の半数以上が、運転に自信を持っているんですね。

その中で事故を起こしたことがあるかを聞いたところ、運転に自信がある人のほうが多くて56.8%もいます。自信がない人は37.1%なので、20%近くも多いんです。まあ、運転に自信がある人は週2〜3回以上乗る人がほとんどで、運転時間が長いぶん、事故に遭遇する確率は高まるとは思いますが、それにしても多すぎると思いませんか? もっと謙虚になったほうが良いかと思います。

どんな場所で事故を起こしたか聞いたところ、ほとんどが一般道ですが、次に多いのが自宅以外の駐車場。つまりショッピングモールだとか、パチンコ屋だとか、出先の駐車場ってことですね。しかも休日と平日を比べると、休日のほうが平日にくらべると5%ほど事故が増えています。休日は自宅以外の駐車場も危険がいっぱいのようです。

運転中に被った迷惑についても聞いています。1位は69.9%も回答があった「急な車線変更、割り込み」ですが、2位に入ったのがゆっくりすぎる運転の58.5%、ついで43.4%の煽り運転です。これはおそらく相関関係がありそうな数字。ゆっくりすぎる運転をするクルマがいて、それにイラついた後続車が煽る気がなくても近づいてしまうし、近づかれたほうは煽られたと感じる図式ではないでしょうか。お互い、余裕をもってしっかり車間距離を開けてドライブしたいものです。
ええ
しかし、窓からのポイ捨てが40.7%にも登っているのには驚き。これはマナーが悪いどころか事故につながる危険もあるので、絶対にやめましょう。いずれにしても、自分の運転を過信せずに、つねに注意を払って安全運転することが重要。ドライブを楽しむには、前後のクルマの流れに乗って、車間距離を十分にとり、ゆとりを持って運転することが大事かと思います。
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クルマ好きの子どもに育てるチャンスです!

20:19
少子化の今、子どもの頃からクルマに親しみ、クルマ好きの心を目覚めさせようという魂胆でしょうか。東京・青海のMEGA WEBで7月20日から小学生を対象とした夏休みイベントが開催されます。大企業も必死ですね。素晴らしい試みだと思います。

このイベントは7月20日と8月11日が「燃料電池を学ぼう」というタイトルで、電気分解や水素と酸素でどのように電気が発生するかなど、実験を交えながら学んで水素で走るRCカーを体験できるなど、水素社会の目的や取り組みについて考えるコンテンツに始まり、7月28日は、PCを使ってロボットの超音波センサーを制御する自動ブレーキのプログラムを作る「プログラミング教室」など、子どもが興味を持ちそうなコンテンツが続きます。

また7月27日・28日は、400インチの大型ビジョンを使ってグランツーリスモSPORTのレースを行う「こども eモータースポーツチャレンジ」を行ったり、8月10日にはe-kert rideのタイムアタック「ek-1グランプリ」を行うなど、直接運転を体験できるイベントもあります。対象となる年齢や限定事項もありますので、詳細はこちらのサイトで開催日時や場所、受付方法等を確認の上、応募してください。

ほかにも、PHVの給電システムを活用してプラ板でキーホルダーを作る「クルマde工作」やクルマの整備士をプチ体験できる「こどもメカニック体験」などもあり。7月・8月の週末を中心に、子どもが楽しめそうなイベントを多数用意しています。小学生の子どもをお持ちのかた、孫が小学生というかたは、子どもをクルマ好きに導く上でもぜひ活用してみてください。
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クラシックカー・フェスティバルのパレード参加車募集

21:22
トヨタ博物館が10月27日に、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で「トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を開催。今日、7月3日からパレード参加車両の募集を行っています。

このクラシックカー・フェスティバルは今年で30回目。クラシックカーを通じて自動車文化を醸成し継承していくことを目的に毎年開催し、個人所有のクラシックカー(30年以上前に生産された国産車・輸入車)の公道パレードや展示を行っています。

今年はトヨタ博物館開館30周年とクラシックカー・フェスティバル30回目を記念して、1989年式車両を対象とした、30周年特別記念展示も予定。一段と盛り上がるフェスティバルとなりそうな気配です。

さて、パレードの参加車両募集の件ですが、募集車両は約150台。応募資格があるのは1989年以前に生産された国産車・輸入車(二輪車は除く)で、正規ナンバープレートがある車両(仮ナンバーは不可)、乗用車および商用車(大型車・軍用車は除く)、オリジナルを基本とした車両(レプリカ・改造車は不可)、任意保険(対人・対物・搭乗者)に加入、パレードでのお披露目走行ができるといった条件を満たした人が対象です。応募方法は、トヨタ博物館のホームページからエントリー用紙をダウンロードして郵送してください。参加にあたっては、別途案内のある参加誓約書に同意が必須です。

30周年特別記念として、1989年式の車両については、特設コーナーでの展示も予定。1989年といえば国産車のビンテージイヤーと言われ、ニッサンのR32 GT-Rやユーノス・ロードスター、トヨタ・セルシオ、スバルの初代レガシィ、ホンダのアコード・インスパイアなど数多くの名車が誕生した年。これに加え、ホンダNSXも対象車両となっています。

はて? HSXは1990年ではなかった? などと細かいことは言わず(笑)、対象車にお乗りのかたは、参加してみませんか? でもオーディオをインストールしているクルマはオリジナルじゃなく改造車になってしまうかもしれませんので、確認してくださいね。
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