高速1000円最終日の6月19日、クルマで北陸に出かけた。小松で用事を済ませ北陸道に入ったのが18時頃。東京へ戻るために、金沢方面に向かうと、運良く、夕陽が日本海に沈みそうなタイミングだ。



「これは！」と思い、次の徳光パーキングエリアで、日の入りを拝んでいくことに。パーキングに入ると、展望台はカメラを持った人で賑わっている。やはり、みんな同じことを考えるんでしょうねw

18時18分頃

この日の日没は18時20分頃。日の入りの写真を撮り終えた観光客がぞろぞろと帰り、パーキング2階の展望台が閑散としてきた頃の景色が凄かった！　空の色が刻々と変わる。最初は夕陽と同じオレンジ色だったのが、徐々に赤みが増し、そこに空のブルーが加わってくる。最後はピンクと紫のグラデーションに。その色が反射して海を照らす。なんともいえない光景に、暗くて色が認識できなくなるまでずっと見とれてしまった。

これは18時28分頃

こちらは18時35分頃。同じ場所から撮影

そういえば、小学から中学にかけての3年間、青森県の日本海側に住んでいたことがあり、似たような光景を目にしたのを思い出した。おそらく、年に数回だったか。初めて目にしたときは、ちょっと恐怖感すら感じた気がする…。日本海側に住む人にとっては見慣れた光景かもしれないが、それ以外の人にとっては価値ある光景。日本海岸をドライブするなら、ぜひ夕陽を眺めてから帰ることをおすすめします。